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autolink MB/S10-059 カード名:姉想い 翡翠 カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《双子》?・《メイド》? 【永】他のあなたの《双子》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1000。 無事ですか、姉さん? レアリティ:U illust.
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女「ここは新ジャンルの絵板だ」 女「健全から発禁ものまで、好きにイラストを投下するといい」 女「画像のアップロードは@wiki メニューバー<編集<ファイルをアップロードで出来るそうだ」 女「とりあえずの・仮設置だそうだから、もっと使い勝手の良い絵板を引っ張ってくるかもしれないとのこと」 女「一見では新ジャンルに見えないイラストでも練習でもいい。気楽に描いていってくれ」 女「私はあらゆるジャンルイラストを受け入れる所存だが、荒らしやグロ画像などは勘弁してもらいたいな」 女「どうだろう。男、このような説明で相手にうまく伝わっているだろうか?」 男「すごく……リアクションに困ります」 新ジャンル「隙が無い」 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。 画廊
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YMN姉貴(CRN) (やみん・あねき(ちるの)) サセバトミサタ族 戦士 サセバトミサタ族の戦士。族長YMNの妹であるが、この人物の名もYMNという。これはサセバトミサタ族の風習からくるもので、サセバトミサタ族では一家全員が同じ名前ということも珍しくない。極めて実直な性格の武人であり、自らを主君の持つ道具であるとし、ただひたすらに武功を重ねた。名前が同じであることから、記録の中ではたびたび族長YMNと混同され、彼女の功績が族長のものとして記録されることもままある。しかしそれは彼女にとって不本意なことではなかった。主君のために生きることが彼女の全てであり、彼女の功績や名声が主君の栄光を飾るのであれば、それこそ彼女の本望であった。 台詞 雇用時:「あたいは何をするんだ~?」 死亡時:「あたいー!(絶命)」 必殺スキル使用時 戦闘ボイス + 互角、優勢、劣勢時 「あたいー!」 「あーたーいー!」 「あたいー。」 「ねだぁん。」 「ね゙だ゙ぁ゙ん゙。」 「ねだぁん!」 「あたいは何をするんだ~?」 タイプ ステータス(個人・部隊スキル込み) レベル クラス名 HP MP 攻撃 防御 魔力 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動タイプ 移動力 召喚数 ノック耐性 財政値 種族 性別 1 CRN役クッキー☆声優 920 100 50 44 55 60 55 5 18 雪原浮遊 120 0 歩兵 0 クッキー☆族 女性 15 CRN役アマチュア声優 1564 100 92 75 102 60 75 19 18 雪原浮遊 120 0 歩兵 0 クッキー☆族 女性 25 氷の妖精 2024 100 122 97 137 60 91 29 18 雪原浮遊 120 0 歩兵 0 クッキー☆族 女性 耐性(個人・部隊スキル込み) 近接 弓矢 火 光 幻覚 混乱 長柄 銃撃 水 土 麻痺 石化 能力低下 突撃 風 雷 毒 恐慌 闇 魔力 沈黙 即死 汎用系 -2 -3 -3 -2 -3 -3 迎撃系 0 +2 +4 0 +5 0 0 衝突系 +2 +4 -2 +2 +2 その他 0 +1 0 0 一般ユニットより高い・低い耐性は強調表示 戦闘スキル スキル名 LS 習得LV 攻撃力 射程 属性 減速 消費MP 備考 長柄攻撃(接近攻撃) 攻撃×100%(2回)魔力×10%(2回) 接敵 長柄 60% 能力低下(移動力-8×4)ノックバック(騎兵のみ) アイシクルニードル 攻撃×90%(範囲大)魔力×30%(範囲大) 400 水 50% 80 接敵時使用不能麻痺100% 長柄攻撃(遠距離攻撃) 攻撃×100%(2回)魔力×10%(2回) 200 長柄 60% 能力低下(移動力-8×4)ノックバック(騎兵のみ) キュア 状態異常回復 400 補助 100% 0 接敵時使用不能使用後、同スキル使用不能(スキル3回分) アイスバレット 攻撃×80%魔力×20% 400 水 80% 0 接敵時使用不能能力低下(移動力-30)ノックバック(騎兵のみ) 整列 固定値20(移動力アップ) 自分のみ 移動力アップ 100% 移動力アップ 部隊スキル スキル名 上昇値 HPアップ HP+15% 防御力UP 防御+10% 技術UP 技術+10% 耐性UP 火耐性+1 麻痺耐性UP 麻痺耐性+2 個人スキル スキル名 習得LV 上昇値 魔力攻撃耐性 魔力耐性+1 基礎強化(技術) 15~24 技術+5 基礎強化(魔力) 15~24 魔力+5 基礎強化(技術) 25 技術+10 基礎強化(魔力) 25 魔力+10 雇用 雇用可能兵科 帝国歩兵系 帝国槍兵系 MUR肉騎兵系 帝国弓兵系 帝国銃兵系 帝国闇術師系 アステカ戦士系 CRN役クッキー☆声優系 人材雇用 雇用元:YMN姉貴(PCLI) *UDK姉貴 *いかりやビオランテ 雇用先:MRMKRRRN RMA ランシナ勢力名 サセバトミサタ族 雇用費 ランダムシナリオ 1000 ひとくちランシナ 1500 考察 見た目と裏腹に槍兵としても一級で、CRN役クッキー☆声優のネックだった癖の強い耐性にもかなりの強化が入っている。 リーダーとしては付与スキルが無く、防御面を中心に底上げする為配下は好みや必要に応じて選んでいい。 雇える兵科は本職のCRN役クッキー☆声優を除けばすべて前衛兵科だが、前出の通り彼女は槍兵として十分に戦えるため前衛に出ても退避などは必要ないのが嬉しい。 キャラ解説 サセバトミサタ族の戦士で全体的に打たれ弱い同族を守る盾となる人物。 部族と言えば槍なのか、彼女もその例にもれず部族1のやり使いとして前線に立つ。 というより彼女以外に槍を使う部族キャラはいないのだが…。 およそ知性を感じない台詞ばかりの彼女ではあるが、 指導者や軍師にあたるほかの2人が特別学があるだけで彼女が部族の平均値なのかもしれない… 元ネタ ね゙だ゙ぁ゙ん゙:クッキー本編の再翻訳をしたときに彼女が発する台詞。あたいー→ねだんという意味だと思われる。妙にねっとりしたダミ声が特徴。 キャラクター:クッキー本編のわき役。落書きとしか評せない絵と脱力気味の棒読みの威力はすさまじく、RMAの棒読みを組み合わさって多くの初見視聴者を退場させた。そしてそれがクッキー☆の評価をどん底に落とすことにつながっている。声は意外なことにYMN姉貴である。決してNDK姉貴ではない。以前までは静画ではほとんど見かけることがなく、動画も一部の投稿者が使用し一定の認知度を維持している程度だったが、現在は傭兵キャラが定着したことによりMKMMKT姉貴と緑のお茶姉貴と並ぶクッキー☆三大従軍キャラの一角として広く知られる存在となった。 コメント 名前 コメント
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「いいなぁ……」 庭先に腰掛けながら、手作りの弁当を分け合う幸村と政宗の姿を、元親は自室の窓からじっと見つめていた。 「貴様は、あのような児戯の如き馴れ合いが、羨ましいというのか」 「…うん」 迷いのない返答に、元就の片眉がつり上がる。 「だってさ、凄く楽しそうなんだもの。これから恋愛していく上での色んな事を、少しずつ少しずつ、ふたりで分かち合っていく事が出来るんだもの」 「我には、じれったい事この上なく見えるがな」 「それがいいんじゃないか。ちょっとずつそうした階梯を、一緒に上っていくのが楽しいんだよ」 窓の閾(しきみ)に肘を乗せながら、元親は初々しくも微笑ましい政宗たちに、羨望の眼差しを送り続ける。 「──だって俺は、そんな段階も何もすっ飛ばして、終着点からの始まりだったから」 仄かに沈んだ元親の声を聞いて、元就は開きかけていた口を閉じる。 結果的には幼馴染の両想いだったとはいえ、あの時味わった恐怖は、未だ『八流』を手にする事が出来ない元親の心の奥底に残っているのだ。 「あーあ。俺も、政宗みたいな恋愛がしたかったな。知り合って、告白して、手を繋いで…ちょっとくらいじれったくても構わないから、好きな人とそんな風にしてみたかった……」 「元親…」 「あ、いっその事、俺が事故か何かで、これまでの記憶を全部失くしちまうってのも悪くないかも?嫌な事はぜ~んぶ忘れて、それこそ元就と出会いからやり直すの」 「──そんなのは嫌だ」 先程よりも感情のこもった元就の返事に、元親は右目を瞬かせた。 「何処かの『高麗流どらま』でもあるまいし、日輪を差し置いて『北辰(北極星)は沈まぬ』などという、歯の浮いた科白を言う気など、我にはないぞ」 窓際にもたれるようにして坐っている元親に近寄ると、元就は先程よりも更に眉を顰めながら、憮然と言葉を続ける。 「第一、お前が記憶を失くしては、あの浜辺の思い出も、なかったものになってしまうのだろう?そんなのは……『オレ』は、嫌だ」 「元就…」 幼少の頃の人称代名詞で心情を吐露する元就を、元親は不思議な想いで見つめ返す。 「確かに…我のお前にした事は、生涯消えぬ咎だ。だが、我があの頃からずっと、お前を想い続けていたのも、紛れもなき事実だ。だから……」 そこで言葉を切った元就は、続きの代わりに愛しい人の身体を抱きしめた。 少々苦しい程に絡んでくる、元就の見かけよりも逞しい腕とその温もりに、元親は小さく頷くと、彼の頬に唇を寄せた。 姉貴53
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674 名前:毒にも薬にもなる姉 ◆9BssOn5LsM [sage] 投稿日:2007/07/27(金) 15 27 31 ID WQfMW10e 第三話 姉の意図 灯火 光 朝になったら目覚める。これは基本。 じゃあその基本ができない人ってどんな人? ねぼすけとか夜型人間とかは除いて。 もうどうしても起きられない人。 「…何が言いたい。」 「これはあっくーの羞恥プレイ?」 「いや、結論を言え。」 おはようのちゅー 「んぐ、むごごががぁっ!」大喜びだ。 「ぷはっ、舌使いが激しい。」 「少し寝ぼけただけでこれはないだろ!はあ、いっそのこと窒息死させてくれ…。」 つまり王子様はお姫様にキスで目覚めるわけだね。 ふふふふふふ。 675 名前:毒にも薬にもなる姉 ◆9BssOn5LsM [sage] 投稿日:2007/07/27(金) 15 28 38 ID WQfMW10e とりあえず朝ごはん。 あっくーは何だかしおしおしていた。 「ごめんね、お姉ちゃん。」 「うん、ホント激しかった。でも覚悟はもうできてる。でも式は6月にあげたいな~。」 「ほんと昔に戻っちゃった。我慢してたけど。」無視ですか。てかあっくーのチキン。もっと、乱れる喜びをー。 「一人で立派に生きていけるように努力してたけど。」 あれはあっくーが小三の時かな。 それまではあっくーは素直にお姉ちゃん子だった。 蠅がたかるのを除けば幸せだったあのころ。 だけどある日を境に独り立ちして…。 お風呂も一緒に入らなくなった 二人でよりも友達と遊ぶようになった 勉強のわかんないところをとことん自分で考えるようになった 一人で寝るようになった。などなど。 神様、なんで人は成長しちゃうのかな。 「お姉ちゃんだって、僕から離れるために独り立ちしたのに。僕がまた逆戻りしちゃった。」 もう涙目になってきたあっくーを抱きしめる。 あっくーはもう十分強いから大丈夫だよ。 「ううん、弱い。また自分の親から逃げてる。」 「弱いってことが分かっているだけで、自分から逃げていないから強いよ。…て感じのことがなんかの漫画にあったような。」 676 名前:毒にも薬にもなる姉 ◆9BssOn5LsM [sage] 投稿日:2007/07/27(金) 15 29 51 ID WQfMW10e 灯火 芥 とりあえずお姉ちゃんなりの元気ずけをされた。 …まあ、いいや。 そういえば言い方も変えようかな? 姉貴と「あっくー、無駄な事考えない。」ふわぁ! 「あっくーがお姉ちゃんを呼ぶ時はお姉ちゃん以外無いんだよ。ついでに一人称もボクだよ。」 これは従うしかない。 昔自分のことを俺と言い始めたころにはひどい目にあった…。 「そんなことよりどう説得するか考えようよ。」 そこは正論だった。 「いっそのこと無職でお姉ちゃんのヒモになる?」自分から勧める人がいるとは。 10時頃ホテルを出た。 再び家に向かった。 「とにかく、自分一人で頑張ってみるからね。」 「うんうん、強いぞ。」 とにかく話さなければ始まらない。単純な結論に至った。 とりあえず今から向かうことを父に電話で報告。 「おかけになった…」 なんだ、電池切れてるのかな?念のためお姉ちゃんのを借りているのに。 かれこれ五回。無返答。 「もうついちゃったよ。」 あっという間に家の前だった。 さてインターホンを鳴らす。 …無反応。 もしやと思い振り向く。 ポストをみると当然の如く新聞がまだある。 「はいはい、ちょっとどいてねー。」 とお姉ちゃんは二つの太めのクリップを変形させてカギ穴に差し込んだ。 はたから見れば犯罪者。でも仕方ないだろう。 677 名前:毒にも薬にもなる姉 ◆9BssOn5LsM [sage] 投稿日:2007/07/27(金) 15 30 38 ID WQfMW10e 灯火 光 ロックを解除と同時に中に駆け込む。土足のまま駆け込んだ。 薄暗い家の中で人影を探す。居間、客室、台所、お手洗い。 「一階にはいないね。」 「まだ、寝てるだけならいいけど。」 奥へと進む足は焦りを表している。 寝室のふすまを急いで開けた。 「きゃあああああ!」 「どうしたの!」 「あ、あ、あはは、あははは。」 「お姉ちゃん、どうしたの?」 あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは、 はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。 もはや、笑うしかない、状況だった。 蠅はいなかった。 あるのは、亡骸が、二つ。 すでに二人とも倒れていた。 布団から出てはいたが、床に這いつくばっている。 今日家に着たばかりで、この状況。 今笑わずして、いつ笑おう。 「もしもし、もしもし!」 しかしあっくーは、 「救急車をお願いします。対象者は二名!」 助けを求めていた。 「呼吸はまだあります。あ、あと・・・」 あっくーはそれをもとめるんだね。 「ど、瞳孔は・・・」 じゃあ、そうしようか。 「まぶたが閉じてて・・・」 「患者は二名ともインシュリンの過剰摂取による低血糖と見られる。ブドウ糖とグルカゴンを用意。」 「お、おねえちゃん!」 電話を奪い取り即座に指示を出す。 678 名前:毒にも薬にもなる姉 ◆9BssOn5LsM [sage] 投稿日:2007/07/27(金) 15 31 39 ID WQfMW10e 灯火 芥 覚えていない。 救急車で一緒に運ばれて、まるでドラマのシーンのような治療室の前のソファーで横になっていた。 何があったのか理解できない。それ以外思うことがない。 頭も心もついていけない。涙が出てくる以前の問題。 あれから何時間がたったのかわからない。 30分?6時間?それとも半日?見当がつかない。 自分の中身が空っぽになったみたいだ。 ……たすけて。 「んー、どうしたのかな?」 上から光ねえが顔を覗き込んだ。 「今何時?」 「もう2時だよ、おなか減ったでしょ。ほらほら。」 コンビニの袋からサンドウィッチやらおにぎりやらを取り出す。 「いらない。」正直吐き気がしていた。 「…口移し希望ね。ちょっと待ってて。」 「わかった、食べます。だからやめて。」 消化しやすそうなたまごサンドをもらう。 以外に食べれた。おにぎりを数個もらう。 「大丈夫。低血圧じゃ人はそんなに死なないよ。」 「そう。」そうか、だから光ねえは落ち着いてられるのか。 しかし疑問が残る。 「お父さんは高血圧だったけど、なんで二人は低血圧で倒れていたの?」 お姉ちゃんは少し視線をずらした。 「…ミュンヒハウゼン症候群。」 ミュンヒハウゼン症候群 受験勉強の中でちょっとだけ目にしたことがある。 大雑把に言えば仮病だ。 症状をでっち上げ、病気のふりをして周りの人の注意を引こうとする精神面の病気。(本人は自覚なし) また、薬のあやまた利用で病気の症状を自ら引き起こす人もいる。 たとえば、インシュリン…。 「え、それじゃあ自分でああなったの?」 「二人とも注射のあとがあった。お父さんは当然だけど、お母さんは必要がないのに。」 「そんな…。」 「たぶん私があんなこと言ったから。」 弱弱しく光ねえは言った。 「『自慢の娘』に突き放されたから、注意をひきつけようとして 「だから全部私の責任。」 目は潤んでいた。それでも僕のことだけを考えていた。 見計らっていたかのように手術中のランプが消えた。 679 名前:毒にも薬にもなる姉 ◆9BssOn5LsM [sage] 投稿日:2007/07/27(金) 15 32 17 ID WQfMW10e 灯火 光 あっくーにも担当医師にもお願いして一人きりにさせてもらった。 「いや、まだ三人か。」 意識不明、それが今回の結果だ。 「あなたたちが忌む、あっくーのおかげでこうなったんですよ。」 あの時のあっくーは予想外だった。 まさか自分から救急車を呼ぶとは。 「六年間。その間に考えが変わると思ったら。変わっていなかった。」 まったく救いようがない。 救いようがないのは今も同じと『独り言』をつぶやいた。 ハエのような醜い生物にも長所はある。 生命力。 しぶとさ。 「まあ、不思議ではないですが。」 当然といったほうがいい。 「ところで私は今医者と薬剤師の両方の資格を持ってるんです。この前はお父様のために血圧降下剤を開発していました。 そう、注射では一回一回がわずらわしいですから。たとえば、吸引。粉末状でそれを吸うだけで済む薬。 結果は失敗でした。利きすぎるのです。最少量にしても高血圧が、低血圧になってしまうほど。」 でも最終的には二人のために利きましたね。 昏睡状態から、脳死状態へ。 「あっくーはがんばりました。」 そう、これは私が望んだ結果です。 「それだけはわかってあげてください。」 「それでは」 永久に 「さようなら。」 誰にも切り離せない絆で結ばれた 「私たち二人は」 愛を味わいながら 「支えあい」 この上ない笑顔で 「生きていきます。」 そしてチューブというチューブを切り離した。 680 名前:毒にも薬にもなる姉 ◆9BssOn5LsM [sage] 投稿日:2007/07/27(金) 15 33 10 ID WQfMW10e 灯火 芥 春休み終了まであと一週といったところだ。 四十九日を終えたあと、筑波のマンションに戻ってきた。 時計によるともう五十日らしい。 「あっくー。」 「何、お姉ちゃん。」 「二人っきりになっちゃったね。」 「・・・うん。」 「やっぱしお姉ちゃん、間違ってたのかな。尊厳死なんて。」 「正解がないだけじゃないかな?どっちにしたって。それに・・・」 「先に言っておくよ。頼りたいときはお姉ちゃんを頼って。もうあんなこと…。」 そっか。だからべたつくのか。 一人が怖いから。 明確すぎる理由だ。 「わかった、ありがとう光ねえ。」 背中に寄りかかりながら、時々は甘えようと思った。 それが光ねえの強さになるのなら。
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お姉チャンバラSPECIAL メーカー D3 PUBLISHER 発売日 2011/3/31 対応機種 PSP お姉チャンバラシリーズ??の一つ ゾンビ相手に切りまくる爽快アクション あ行 チラシの裏 プレイステーションポータプル お姉チャンバラ SPECIAL - PSP
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註:ここから暫し、編み笠…もといオクラ×お嬢サイドとなります。 直接的表現は控えておりますが、多少の性描写がありますので、苦手な方はお気をつけ下さい。 か細い寝息を立てている元親を、元就は無言で見下ろす。 そして、閉じられた目元が僅かに腫れているのを認めると、手を伸ばし、肌理の細かい 彼女の頬をそっと撫ぜた。 「また、泣いていたのか…」 あの時。 瀬戸内諸国の会合へ集結した大名達の大半の目的は、四国の長曾我部が所有する南蛮渡来の新兵器と、その所有者である元親であった。 『見境なしに男を咥え込む大女』『四国の当主は、はしたなき鬼女郎』など、事実無根 の風評は、いつしか勝手に独り歩きを始めた挙げ句、元親の素性を知らぬ男たちに、あ らぬ妄想を掻き立てるまでになっていた。 そればかりか、長曾我部の女当主を蹂躙する事で兵器の獲得を狙おうという、愚かな者 達まで現れたのだ。 実際の元親を知る人間にとっては、馬鹿馬鹿しいと思うような話だが、これでもかと尾 ひれがついた噂に惑わされる者があまりにも多すぎた事と、元親本人の類稀な容姿も、 単なる『こじ付け』を『確信』に摩り替える要因となっていたのである。 偶然彼らの計画を知った元就は、何とかして元親を遠ざけようとしたが、生憎元就が視 察に行くのは、彼女とは別の島であった。 時間がない焦りも手伝ってか、捻り出された元就の策は、はっきり言っていつもの彼か らは、想像のつかぬものであった。 何故なら、元就自ら『鬼の大女』を、手篭めにしようというものだったからだ。 どうにか口実をつけて、元親を倉庫へ誘い出した元就は、隙を見て彼女を気絶させた後、抵抗を封じる為に、彼女が持っていた碇槍の鎖でその身体を拘束した。 そして、目を醒ました元親と既成事実を作り、彼女を自分のもとへ置き、彼らと同じ船 に乗せぬよう企てたのである。 元就も、元親の噂を信じていた訳ではないが、彼女に魅せられた男のひとりふたりはい るだろう、と考えていた。 ところが、そんな元就の計算の甘さは、震え、泣き叫ぶ元親の姿に、打ち砕かれたので ある。 (お願い、やめて…助けて……かあ、さま……隼人……) (……私…もう、お嫁さ…ん……行かれないよぉ……) 元就の腕の中にいたのは、『鬼』などではなかった。 理不尽な暴力によって、なす術も無く身体を引き裂かれたか弱き『姫』が、絶望の涙を 流し続けていたのである。 事が済んだ後、元親はすっかり怯え切ってしまい、元就が彼女の身体の汚れを拭う為に 近付いただけでも、泣いて嫌がった。 腰を抜かせて立てないばかりか、心身的ストレスから熱を出した元親は、結局視察の一 行が戻ってくるまでの間、ずっと四国の自室で寝込んでいたのだった。 姉貴27
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【検索用 はりえ 登録タグ CeVIO は 曲 裏命 鬱P】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:鬱P 作曲:鬱P Movie コバヤシケイ 唄:裏命(CeVIO AI) 曲紹介 曲名:『貼絵』(はりえ) 鬱Pによる裏命オリジナル曲裏命公式デモ曲 歌詞 (動画説明文より転載) 貼って貼って貼って貼って… 果てろ 羽根が生えぬ白鳥のそばを 優しい顔で見守っている人がいる 歩き生きる様にレンズを向けて 車に轢かれる瞬間を待っている 記憶に残れば遠ざかる飢え 何も生み出せぬから貼るしかない ハレルヤ ハレルヤ どうかひと掬いでも ハレルヤ ハレルヤ あなたの感傷をくれ ああどうせ地獄行きだから 僅かな間は 我に幸あれ さあ また貼って貼って貼って貼って…足りぬ 貼って貼って貼って貼って… また貼って貼って貼って貼って…足りぬ 貼って貼って貼って貼って… 果ての果てまで きらきら輝くはずだった絵から 鉛と精液の臭い立つ頃 腹以外は満たされるはずもなく あるのはただ 白紙とタイヤ痕 ハレルヤ ハレルヤ どうかひと掬いでも ハレルヤ ハレルヤ あなたの感傷をくれ ああどうせ地獄行きだから 僅かな間は 我に幸あれ ハレルヤ ハレルヤ 許されなくても コメント 名前 コメント
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